大川小学校の裏は緩やかな山でした。


雄勝の海の幸トレイルランニング。

仙台駅から送迎バスで僕らは向かいました。



そのバスは、雄勝で唯一のバス会社、南三陸観光。

震災で全てのバスを失いましたが、元気に僕らを迎えてくれました。

雄勝の公民館の屋上に流された、あのバス会社です。

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雄勝での想い出のひとつは、そのバスガイドのおばちゃんです(笑)

仙台駅から会場までの1時間半。

震災の「語り部」として、話しをしてくれました。




草原のように、あたり一面に何もない。

でも、

そこには住宅があり、郵便局があり、酒屋さんがあった。

人々の暮らしがあった。

けれど、今は何もない。

草原のように雑草が生い茂っているだけ。





その日は、たまたまバスガイドさんは、非番で家に居て、難を逃れたそうです。

けれど、実家は流され、約半年の避難所生活を強いられた。

命は助かったけれど、避難所生活が苦しかった。

「もう一度、避難所生活をするぐらいなら、流された方がマシ」

笑いながら話す裏の悲惨さが伝わる。




「この信号機のところが、子どもたちが避難に向かった場所です。」

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あの全校児童108人の7割に当たる74人が死亡、行方不明となった大川小学校です。

左に見えるのが津波の上がってきた北上川。右手が大川小学校です。

学校からほんの少し、高台になっているだけ。

到底、避難場所と思えませんでした。

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学校の裏にはすぐに山があります。

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助かった教諭は、この山に逃げたそうです。

生徒の何人かも、

「先生!山さ、あがっぺ!」

と叫んだそうですが、受け入れられなかったとのこと。



新聞やテレビでもない、生の声を聞くことができました。

当事者の話しとして聞くことができました。




行ったみんなが、言っていた。

「行けばわかるさ」

その意味が少しだけわかった気がします。




震災から2年。

地元の人たちも僕らを受け入れる準備ができたような気がします。


三陸・雄勝 海の幸トレイルランニング。

秋の大会も是非、参加したいですね。


大会実行委員会の山本さんが大会終了後に、こう結んでいます。

「願わくば、雄勝へ遊びで走りに来る、

トレーニングで走りに来る、

栄養補給に海の幸を食べに来る、

心の洗濯に雄勝の人と話に来る。


そんな仲間が増えて、

そして元気になってもらって、

仕事や日常と言う、ある種の山をガンガン登って頂く。

皆さんの心と体を元気にする場所に、

雄勝はなりたいなと思います。」




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コメント

Yuri #-

ドタバタさん、ありがとう!!
雄勝の事を詳しく教えて頂いて。
実際にその場所に立ってみたくなりました。
秋にも開催されるんですね(^。^)
      YURI

2013年07月03日(水) 08時36分 | URL | 編集

ドタバタ #-

Yuriちゃん
こんばんは!
秋の雄勝に行きましょう!
きっといい思い出になると思いますよ。

2013年07月03日(水) 22時42分 | URL | 編集


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